2023年10月 AHMED MANNAN・玉住聖 二人展 『容器で繕う』

『容器で繕う』展示ステートメント

今回の展示を行うにあたり、活動拠点が互いに離れていて頻繁に会うことは出来なかったので基本的に電話のやり取りのみで展示の話し合いを行っていた。互いの人となりや作品、このギャラリーの事は共に10代の時から知ってはいたが、 数年の時間を経ていざ一緒に展示をするとなると、普段は趣味や他愛も無い話で盛り上がれる筈の2人とは思えない程に不自然で蕪雑なコミニュケーションが始まった。

2人で話し合いを重ねていくと、絵画というメディアを主に扱う部分で共通点は有るが、住む場所も普段の制作コンセプトも違う互いをどう纏めるかという事に話の主軸が置かれていき、2人で意見を出し合う中で展示空間を容器と見立てて、その容器の中で共にどの様な場を作れるのかという所に話が飛んで、最終的には「自分達の部屋を作ろう(繕う)」という結論に落ち着いた。

私達は容器の中で部屋を作る為にイメージを出し合い、造形言語や解釈を確かめ合いながら容器の中で持ち寄った制作物を配置する。絵画を壁にかける所から始まり、陶芸や家具を配置し、2人で自作したラグマットも床に敷いて急拵えで はあるが部屋を繕っていく(作っていく)

2人の曖昧なキャッチボールは続き、互いに慣れているメディアや慣れないメディアでの制作が曖昧さに拍車を掛け、2人の足場はガタガタと揺れながらも、なんとかグズグズな部屋を作る。

扱うメディアが似通っているだけだからこそ、容器という纏められる性質を持つ場所の中に自分達は放り込まれに行ったのかも知れない。

『こうでもない』、『ああでもない』と言いながら、どうせ消える部屋を見知った容器の中で考え繕う。

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AHMED MANNAN・玉住聖 二人展 『容器で繕う』
2023年10月14日(土) – 10月29日(日) 
時間: 月木金 13時-17時 土日祝 13時-19時
休廊: 火水曜日
artgallery opaltimes
〒559-0001大阪市住之江区粉浜1-12-1
DM design:久保海音
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(((作家プロフィール)))

AHMED MANNAN

2000年 大阪府出身
2019年 東京藝術大学絵画科油画専攻 入学
2023年 東京藝術大学絵画科油画専攻 在籍中

〈個展〉
2019 「え、絵、え うちへでて/そとにおく」:ギャラリー恵風
2020 「〻〻〻〻」:TAKU SOMETANI GALLEY
2022 「私の好きな食べ物は」:MATTER

〈グループ展〉
2021 「包まれた触れ幅」:四谷未確認スタジオ
2021 「桜を見る会」:eitoeiko
2021「エマージング・アーティスト展」:銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM
2021 「On the river」:二子玉川河川敷
2022「COPE」:No Galley
2022「grid」:biscuit galley
2022「KUMA EXHIBITION 2022」:ANB tokyo
2023「body cover」:クマ財団ギャラリー
2023 「漂流祝祭日」:横浜市民ギャラリー
2023 「風の目Vol.2」:Freyaalt
2023「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023 【Time to Change】」:東京・天王洲運河一帯

支持体作りや描画行為といった絵画中心の制作を基本としており、個展などでは描画行為や支持体作りから作者自身のアイデンティティや、それに関連した問題などを紐付けた制作、発表を行っている。

自身のパーソナルな部分から端を発する社会や日常の見え方などを、絵画制作という形式的かつ身体的な行為によって描画、記述する。


玉住聖

1999年 大阪生まれ
2010年 伝説の書を発見し、絵画に目覚める
2018年 大阪芸術大学 芸術学科 美術学科 入学
2022年 大阪芸術大学 芸術学科 美術学科 油画 抽象ゼミ 卒業

〈個展〉
2019 「玉住聖 展」タマヤンチーノ 2021「玉住聖 作品展」カルチャーカフェ
2022「drawing memory」lollapalooza

〈グループ展〉
2021「包まれた振れ幅」四谷未確認スタジオ
2021「art port store」gallery Ann
2022「beyond」gekirin art gallery
2022「etoototo」+art gallery
2022「セクター35」lollapalooza
2022「聖玉の地」オパールタイムス
2022「サンドプレイセラピー」JITSUZAISEI
2023 「6 drawings」biscuit gallery
2023 「grid2」biscuit gallery
2023 「dope」gekirin art gallery

私は幼少期の頃、SFのエイリアンや、ウルトラマンに登場する怪獣に影響を受けて、現実を歪ませた「2.5次元視点の世界」を想像し観察していた。

現在ではSFのリアリティーがリアルと交差する現代において様々な「2.5次元世界」を絵画で表現している。

さらに、イメージを拡張するためにミクロな現象、原理などを考察する。そこからイメージのカケラを飛躍させ、油絵具の偶有性を掛け合わせることで絵画へと展開させている。

2023年9月 ク渦群個展「HOLY WATER SPRINKLER」

9月のオパールタイムスはペインターのク渦群さんによる個展を開催いたします。
ク渦群さんの作品内ではしばしば事故や天災など危機的な状況が起こり、焦ったり立ち向かうキャラクターたちの姿が毒々しいほどの鮮やかな色彩で描かれています。
熱を伴って描き起こされた「のっぴきならない状況」によって鑑賞者である私たちの脳も高速回転し、絵の中の温度や速度などの微細な情報まで目から吸収できてしまう。そんな魅力があると感じています。
「 メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2022 」ではartgallery opaltimes内田ユッキ賞を授与させていただき、それをきっかけに個展の開催が決まりました。
タイトルの「HOLY WATER SPRINKLER」はメイスという武器の別称で、これで殴るとスプリンクラーのように血が吹き出る…という様子をブラックユーモア的に表したもの。
個展としては「 BORN ON THIS LOVELY STAR 」 (中央本線画廊・東京)から5年ぶり、大阪では初となる本展では新作絵画、ドローイング、粘土の立体作品、リソグラフなどの作品を出展予定です。
数千年ぶりの殺人的な猛暑を記録した今年の夏への恨みをたっぷり込めた、血と炎にまみれた作品を是非ご高覧ください。

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ク渦群個展「HOLY WATER SPRINKLER」
2023年9月16日(土) – 10月1日(日) 
時間: 月木金 13時-17時 土日祝 13時-19時
休廊 火水曜日
artgallery opaltimes
〒559-0001大阪市住之江区粉浜1-12-1
DM design:urisakachinatsu
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◆作家プロフィール
ク渦群(kukamura)
1993 年福島県生まれ。 2018年東北芸術工科大学大学院洋画研究領域修了。 カートゥーンやゲーム、インターネット文化に影響を受ける。 ノートに覆いかぶさってコソコソと動物のキャラを描いたり、 お絵描き掲示板でどうぶつの森やカービィの絵を描きまくっていたのが原点。 ピンクや蛍光色で彩られたキュートな世界が、血や事故、不安の影と絡み合う、 不気味でドロドロとしたラブリーな絵を描いている。
gnu65.xxxxxxxx.jp
twitter & instagram / @freezepower

◆略歴
2023
グループ展「로컬 !ローカル」 pie・韓国
二人展「ゲーム大好き 」 OF・岡山
2022
グループ展「 メタセコイア・キョウマチボリ・アートフェア 2022 」 Chignitta 他・大阪
グループ展「 ドローイング展 ゆうだち 」 新宿眼科画廊・東京
2021
二人展「 レインボープール 」 River Coffee & Gallery・東京
グループ展「 故郷 」 新宿眼科画廊・東京
2018
個展「 BORN ON THIS LOVELY STAR 」 中央本線画廊・東京

2023年8月 Fujimura Family「unclothed」

8月のartgallery opaltimesはDai Fujimura(芸術家)と味果丹(詩人)夫婦によるアーティストペア、Fujimura Familyの個展「unclothed」を開催します。
2018年以来5年ぶりの本展ではunclothed(服を着ていない)をテーマに写真、映像、詩、陶芸、ドローイングを用いたインスタレーションで未完成の今を形にする試みが行われます。
活動をスタートした当初から生活と表現が危険なくらいに密接で融合し溶解しているFF(Fujimura Family)。
今回は陶芸作品を中心に即売し、期間中に空間が変化していく様子をお楽しみいただきます。
是非ご高覧ください。

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Fujimura Family「unclothed」

輪郭を隠さずに
未完成の詩を書きながら

Without hiding the outline
While writing an unfinished poem

2023年8月19日(土) – 9月3日(日) 
時間: 月木金 13時-17時 土日祝 13時-19時
休廊 火水曜日
artgallery opaltimes
〒559-0001大阪市住之江区粉浜1-12-1


【Fujimura Family】
Dai Fujimura(芸術家)と味果丹(詩人)夫婦によるアーティストペア。
写真、映像、詩、陶芸、ドローイングなど様々な要素を用いて、生きる証明をそのままに表現する。
“何があっても希望そのもの”
2020年 NOINO ART WAVE AWARD 2020 【木村絵理子賞】
2021年 写真新世紀2021年度[第44回公募] 佳作(Gwen Lee選)
2021年 写真集 [PROOF OF LIVING] をMARGINAL PRESSより刊行
2022年〜PROOF OF LIVING tourがスタート
2023年よりBALANCE OF F by Fujimura Family名義でのプロダクツが始動
 日々Fのバランスを模索している
オパールタイムスでは2018年「平安夜祝福」以来5年ぶりの個展となる。※2018年はmy ceramics名義

2023年7月『 ’Oumuamua 』

「オームアムア」は天体観測史上初となる太陽系外から飛来した恒星間天体で、観測地であるハワイの言葉で「遠方から来た初めての使者」という意味です。この展覧会は各ギャラリーがそれぞれ3名のアーティストに声をかけ、オームアムアのように東京・大阪・岡山の3拠点を1年を通して廻る企画です。あなたの住む街にも、素敵なアーティストたちの作品が飛来します。

●期間
第 1 期
2023年3月10日(金)〜3月25日(土) 終了
13:00-20:00 
※金土日祝のみオープン
会場:gallery TOWED (東京) 

第 2 期
2023年7月15日(土)〜7月30日(日)  
月木金:13:00-17:00土日祝:13:00-19:00※火水定休
会場:art gallery opaltimes (大阪)


第 3 期
2023年10月7日(土)〜10月29日(日)  
12:00-20:00
※土日祝のみオープン
会場:OF (岡山)

●参加作家
from gallery TOWED : 佐藤絵莉香、谷本真理、綱田康平
from artgallery opaltimes : 内田ユッキ、禺吾朗、薬指ささく
from OF : 石塚ちえ、遠藤茜、まつかわ

(((作家プロフィール)))

佐藤 絵莉香 / Erika Satoh
1996年 神奈川県生まれ2020年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業
2022年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース 修了個展
2023年 「SPACE DRIVER」(下北沢アーツ、東京)
2022年「つよくて、ニューゲーム」(GALLERY b.TOKYO 、東京)
2020年「えのぐぬりとサテライト」(gallery TOWED 、東京)グループ展
2022年
「ときめき絵画道」(HB.Nezu 、東京)
「エピソードone 次世代アーティスト16人展vol.1」(阪急うめだ本店 、大阪)
「Expression」(長亭GALLERY 、東京)
2021年
「シェル美術賞展2021」(国立新美術館、東京)
「SHIBUYA STYLE vol.15」(西武渋谷店 、東京)
「千年のすみか/三時の光」(木曽ペインティングス 、長野)
「若手の抽象絵画」(長亭GALLERY 、東京)
「Hazy memories―曖昧な記憶―」(そごう横浜店 、神奈川)
「イケセイスタイル」(西武池袋本店、東京)
2020年「ムササビのアブラ」(SHINBI GALLERY、東京)
2019年「Collectors ‘Collective vol.1」(MEDEL GALLERY SHU、東京)
「gallery TOWED1周年記念展」(gallery TOWED、東京)受賞歴
2021年 シェル美術賞2021 学生特別賞




谷本 真理 / Mari Tanimoto
1986年兵庫県生まれ。2012年京都市立芸術大学 大学院美術研究科彫刻専攻 修了。
「遊び」や「偶然性」を内包させる彫刻・陶・絵画作品を制作する。主な個展に「からだの中のさかな」(FINCH ARTS、京都、2021)、「谷本真理展」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2020)。グループ展に「ON -ものと身体、接点から」(清須市はるひ美術館、愛知、2022)、「The Congregation」(Peter Augustus gallery 、アメリカ、2022)、「Slow Culture」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都、2021)、新・陶・宣言」(豊田市美術館、愛知、2011)など。



綱田 康平 / Kohei Tsunada
画家。北九州市生まれ。東京在住。自身の創作のほか、gallery TOWEDを拠点に展示企画等にも携わる。個展:
2011 「1st.」(ギャラリーG / 広島)
2017 「のびてつなぐ」(FAITH / 東京)
2018 「FIELD WORK」(FORUM KYOTO / 京都)
 「Hello from MOYA STUDIO」(VOID / 東京)
2020「西海の情景」(SUNNY BOY BOOKS / 東京)
2021「琵琶湖の道のり」(VOU / 京都)
2022「斜光の記録」(ニュースペース パ / 東京)



内田 ユッキ / Yukki Uchida
1982年生まれ。
成安造形短期大学在学中から作家活動スタート。
ギャラリーやオルタナティブスペース、ライブハウスや小劇場などを中心に絵画作品やイラストレーションを発表。制作テーマは脱力したファンタジーとサスペンス。
2016年大阪にartgallery opaltimesを設立。
流行にとらわれない自由で創造的な場をつくるべく、年間約12本の展示企画をディレクションしている。



禺吾朗 / Guugorou
1986年大分県生まれ、大阪府在住。
散歩中に見つけた景色や骨董市で見つけたもの等をイメージの源泉に創作しています。
本の挿絵やCDジャケットなどを制作。またイベントや展示にて作品やグッズなどを販売。
WEB : https://guugorou.tumblr.com/



薬指 ささく / Sasaku Kusuriyubi
和歌山県在住、ペインター。原風景と親愛なる隣人をモチーフに描く、日々の雑記を制作としている。



石塚 ちえ / Chie Ishizuka
デジタルでコラージュを作成し、それを自らの手で描くことで、
自分自身の輪郭を辿り、
幼少期の自分と現在の自分との齟齬を表現しています。



遠藤 茜 / Akane Endo
1997年岡山県生まれ
2022年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修了
主に漆を用いて、家・副産物・複製性をテーマとした立体作品を制作する。



まつかわ / Matsukawa
1997年生まれタフティングガンという工具を使ってラグを作っています。好きな花はトルコ桔梗、芍薬。

2023年5月 管弘志・重田美月合作展『Uが進行した』

5月後半のオパールタイムスは東京の亀戸アートセンター(KAC)さんとの共同企画、管弘志さんと重田美月さんの合作展を開催します。
2022年夏「管さんと重田さんの合作が見たい」という我々2つのギャラリーの声に応じてくださり、文通のようなお2人の作品交換ラリーが始まりました。一方が描き始めた絵を途中でもう一方に郵送し、完成させる(もしくはもう1ラリーする)という方法でたくさんの合作作品が生まれました。
『 Uが進行した』のUはユートピアとYOUの略。
高い描写技術を持つお2人が、回を重ねるごとに相手がいなければ到達できない楽園のような絵画世界を生み出している様子をぜひご覧いただきたいです。初めて合同出版する多くの合作作品を掲載したZINEもご期待下さい。


管弘志・重田美月合作展『Uが進行した』
●第一期2023年5月27日(土) – 6月11日(日) artgallery opaltomes(大阪)にて
時間: 月木金 13時-17時 土日祝 13時-19時
休廊 火水曜日
artgallery opaltimes
〒559-0001大阪市住之江区粉浜1-12-1

●第二期2023年8月5日(土) – 8月27日(日) 亀戸アートセンター (KAC)東京にて
平日 16時-22時 土日 13時-19時
休廊 木曜日 ※ 夏季休業 8/10(木) – 8/17(木)
亀戸アートセンター (KAC)
〒136-0071 東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル1F



(((作家プロフィール)))

管弘志 (かんひろし)

1973年 大阪生まれ
1994年 創造社デザイン専門学校夜間部卒業
大阪在住
・個展
1997年 「血はあらそふ」/HBギャラリー(東京)
2001年 「CUT OUT」/ROCKET(東京)
2003年 「MEGA FLOAT」/ROCKET(東京)
2004年 「FULLCIRCLE Presents Hiroshi Kan」/Blink Gallery(ロンドン)
2018年 「サマーセーター」/Plup(大阪)
2022年「シティボーイに憧れて」/亀戸アートセンター(東京)
・賞
VOL.7HBファイルコンペ藤枝リュウジ賞
タンカレーマティーニパーフェクトアート2000常磐響賞
第112回 THEチョイス入選(タイクーングラフィックス選)
第11回TIS公募入賞(伊藤桂司選/わたしの一枚)


重田美月

1980年神奈川県生まれ
東京都在住

■ Education
2002
武蔵野美術大学 造形学部油絵科 卒業
■ Solo Exhibitions
2021
寝覚めの開花(GALLERY MoMo projects/東京)
2015
途中の面影(GALLERY MoMo projects/東京)
2012
未知の路地(GALLERY MoMo Ryogoku/東京)
2010
近所の発光(GALLERY MoMo Roppongi/東京)
■ Group Exhibitions
2022
Her Own Story (亀戸アートセンター/東京)
2020
再考 | Reflection(GALLERY MoMo Ryogoku/東京)
2019
interaction vol.4(GALLERY MoMo Ryogoku/東京)
2018
吹上ワンダーマップ(2012〜2013、鹿児島)
2010
Visage vol.2(GALLERY MoMo Ryogoku/東京)
As Long As Rainbow Lasts(SOKA Art Center/台北)
2008
トーキョーワンダーウォール2008(東京都現代美術館/東京)
2007
ワンダーシード(トーキョーワンダーサイト渋谷/東京)

2023年4月『FOR ANTICIPAITION』

4月のオパールタイムスは、2年ぶりclothes brand “onegaigoto”のデザイナーでTattooアーティストのtejiさんがディレクションするグループ展です。
タイトルの『FOR ANTICIPAITION』は未来予想図のために、という意味で名付けられました。
ロンドンと上海をベースに活動している映像作家YUENと、東京を拠点に映像、グラフィック、ペイント、3Dプリンターによる立体作品など様々な手法で作品を制作するアーティスト3名をお迎えして、近い未来と作品を永遠に残す事をテーマとした空間を作ります。
会期中4/23~29は会場にてtejiによるTattoo施術も可能。
ご予約はhttps://instagram.com/teeejiii?igshid=YmMyMTA2M2Y=まで

『FOR ANTICIPAITION』
2023年4/22(土)〜5/7(日)
火水定休
月木金13:00~17:00
土日祝13:00~19:00

teji Tattoo…4/23(日)~29(土)要予約⁡

出展作家:
teji
YUEN HSIEH
ZECIN
Daiki Miyama
seiichiro ITO

direction:
teji

artgallery opaltimes
〒559-0001大阪市住之江区粉浜1-12-1

((出展作家プロフィール))

teji
大阪出身東京在住
2008年からonegaigoto(clothes brand)をスタートし、同時にインスタレーションやドローイングなどギャラリーで展示会や展覧会を開催。
2010年パフォーマンスユニットTOKAYOUをFFfamilyとともに結成、永遠に続く。
2019年ベルリンに滞在。tattoo artistのfumijoe先生に再会し、tattooをスタート。
2020年からtattoo artist”trust teji”名義での活動をスタートし、現在に至る。

2008から絵、布、音、匂いなどで空間を作り自分の頭の中の世界を表現してきました。
洋服を一つずつ手作りで、纏ってもらうおもしろさや体感してもらう表現をしています。
別活動でFujimura family とゆうartistとtokayou とゆう自分達の日常を自然のまま吐き出すパフォーマンスグループもしています。
2020からtattooを始めて、たくさんの人と出会い、自分の描いた作品が身体に残っていくすごさや喜び、感動をしてtattooとゆう作品が怖いものじゃないことを伝えたいと思い、現在それをどのように表現していくかを今までの経験を活かしてインスタレーション作品を作成中です。tattoo artist ですがそうじゃない新しい呼び方、ジャンルを打ちだしてます。


YUEN
YUEN HSIEH
Director / visual artist / DJ
セントラル・セント・マーチンズ、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業。人工知能とインターネットをサンプルとして使用し、サブカルチャーとエレクトロニック・ミュージックをブレンドし、アイデンティティ、ジェンダー・アイデンティティ、マイノリティ・グループを探求するために実験的な方法で文化遺産を発信している。2021年に英国ファッション評議会の「ニュー ウェーブ クリエイティブ 2021」のリストに含まれる唯一のアジア人監督。彼の短編映画は、テリー賞、リーズ国際映画祭、カンヌ映画祭のインディー・ショート・アワードを受賞。彼の作品は、ニック・ナイトが設立したSHOWstudioによって選出。フォーブスによるアンダー30のエリートリストにも選ばれた。ブリティッシュ・フィルム・インスティテュート、インスティチュート・オブ・コンテンポラリー・アーツ、LONDON DESIGN BIENNALE(ロンドン・デザイン・ビエンナーレ)、La Biennale di Venezia(ベネチア・ビエンナーレ)などに作品が出品され、現在はクリエイティブ・エージェンシーSHIYA ENTERPRISEの創設者。

ZECIN
アニメーションアーティスト、イラストレーター、VJ
アニメーションの持つ魔法的な特性をテーマに作品制作を行う。自然現象や星、太陽といった人智を超えた存在や物事をモチーフにすることが多い。
1998年 生まれ 
神奈川県横浜市出身 
東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業
東京藝術大学映像領域アニメーション専攻在学
Instagram: @zecin_001 
Twitter: @ZECIN12fps

Miyama
Daiki Miyama
千葉生まれ。東京拠点。
工芸家のもとで3年師事したのち3Dを主体とした表現活動を始める。
AVYSS magazineのロゴやポスターデザイン、tamanaramenへのロゴ提供。
ベルリン、上海、香港、韓国、イタリア、オーストラリアのクラブシーンとの関わりも強く、国内外問わずアートワークやポスターデザインを多く手掛けている。SNSアカウントが不当に凍結された経験から近年では3Dの平面的なアウトプットから距離を置き、3Dプリンターを用いた立体作品を制作している。また、DJとしても活動しておりベルリンや英国の音楽レーベルからMIXをリリースしている。

伊藤誠一朗
1997年生まれ。武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 ファッションコース卒業.。
オブジェクトの制作、ファッションデザインやパフォーミングアーツを横断しながら、
社会と個人とのあいだに存在する記憶、身体、性、装いをめぐる欲望や葛藤をテーマに作品を制作する。
作品制作の他、アーティストの衣装制作なども手がける。
<主な展示歴>
「ある光Ⅱ」パフォーマンス/武蔵野美術大学(2020)、「IMMATERIAL BODY」 インスタレーション/PARCO MUSEUM(2020)
<衣装制作>
松永拓馬/ちがうなにか(2022)、betcover!!/超人(2022)

2023年3月「ちぎれて こないでたいよ あちこちずっ」

3月のオパールタイムスは3/18(土)から
2017年に開催したナガバサヨ、谷このみ2人展「こないでたいよ」の続編的展覧会です。
今回は谷さんが不在。犬おわりさん、市川さん、チャチャマンボさんをお招きしたスペシャルメンバーでお送りします。
絵画や手芸作品によって、お布団のように柔らかく、春の奇妙さをしっかりキャッチした空間が生まれる事でしょう。
是非ご高覧下さい。

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「ちぎれて こないでたいよ あちこちずっ」
会期2023年3/18(土)〜4/2(日)火水定休日
月木金13:00~17:00 土日祝13:00~19:00
出展作家:ナガバサヨ、犬おわり、市川絢菜、チャチャマンボ

artgallery opaltimes
〒559-0001大阪市住之江区粉浜1-12-1
WEB展覧会同時開催
DM design:urisakachinatsu


((出展作家プロフィール))

ナガバサヨ
1982年福島市生まれ、在住。
寒波ん過ぎても布団にいるけど雪解け芽出て春来たわうれしいわ


犬 おわり
現在兵庫県で製作中です。


市川絢菜 / ICHIKAWA AYANA
1992年香川県生まれ、神奈川県在住。
主に、顔のりんかく線や植物などをモチーフに、版画や絵画を制作しています。

https://ichikawaa6.wixsite.com/ichikawayana

チャチャマンボ
袋物を中心になんやかんやをハッピーにつくっている。

2023年1月「treatmentⅡ」

2023年opaltimes最初の展覧会は、「年の初めを世界のあちこちをを潤し補修することから始めること」をテーマとした企画グループ展「treatment」の第2回です。
第1回は2022年1月、そこから1年経ってまた世の中は変わり続けています。
そんな世界の各所をを潤わせるには粒子の細かさがさまざまで、粘度や油分の含有量まで多様である事が望ましいのではないかと考えました。「treatment」のもう1つのテーマは越境です。国籍や表現方法の異なる(絵画、彫刻、Tattoo、グラフィックデザインなど)作家たちの作品を1つの空間で共存させること、そこに立ち登る蒸気のようなものを今年も存分に浴びたいと願います。
1/15(日)には初めてopaltimes以外の場所でオープニングパーティを開催します。場所も越境していきましょう。
展示と併せて是非お越しください。

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「treatmentⅡ」
2023年1/14(土)〜1/29(日)火水定休+土日のみ会期延長2/4(土)5(日)
月木金…13:00~17:00
土日祝…13:00~19:00
出展作家:添田奈那、王之玉、Lvdian、yunbomu、urisakachinatsu、komowear

artgallery opaltimes
〒559-0001大阪市住之江区粉浜1-12-1
WEB展覧会同時開催
https://opaltimes.uchidayukki.com/exhibition/ (公開時期については後日お知らせします)
DM design:urisakachinatsu
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((出展作家プロフィール))

添田奈那/NANA SOEDA
1994年生まれ。アジアで売るおもちゃや看板、ガラクタから影響を受け、「チープ」らしさを愛おしく感じるかたわら、社会にまつわる理不尽な事柄に憤りや悲しみを感じ、それらをテーマに作品を制作している。


王之玉 Wang Zhiyu
神話、伝説、神秘学などから着想を得て制作している。生命体と非生命 体の結合、人工物と自然物の調和、男と女、陰と陽など相反する性質を 調和させる。天使と交流する方法、異世界との繋がりを探している。 さまざまな要素が混在し、調和する空間を作り出す。


Lvdian
1995年中国生まれ。2018年BFA Central Academy of Fine Arts卒業。東京在住。2017年、新世紀のタトゥー研究開発を目的とした「Good People Tattoo Studio」を設立。同時に、様々な種類のインスタレーション絵画や、日用品まで独自に研究・制作している。


ユンボム〈yunbomu〉
1993年釜山生まれ。アーティスト。東京造形大学卒業。


urisakachinatsu
1997年生まれ。グラフィックデザイナー / ビジュアルアーティスト。大阪芸術大学にてグラフィックデザインを専攻、卒業後デザイン事務所勤務を経て2022年春よりフリーランスで活動中。


komowear
グラフィックデザイナー / グラフィックアーティスト。主にCGを使用し、おもちゃやゲームキャラクターのような質感のイラストレーションを制作。グラフィックデザイナーとしても活動。京都発レーベルであるPAL.Soundsのイベントビジュアルやマーチャンダイズのグラフィックデザイン、その他音楽イベントのフライヤーデザインなどを手がける。


treatment Ⅱ Opening Party “Moisture Park”
2023.1.15 SUN 16:00〜22:00
at Club Daphnia
ADV ¥2,500 / DOOR ¥3,000

・Live & DJ
abentis
cyber milkちゃん
Dove
不吉霊二
Haras
LIL SOFT TENNIS
Mare Interno
松永拓馬
南タン
nazca
Rosa

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2022年12月「opaltimesのしめ縄と真冬のNAKED」


今年も石川県加賀市奥山中から無農薬栽培、手で田植えし刈り取った藁を100%使用したしめ縄が到着しました。
オパールタイムスセレクトの作家さん達に飾っていただいたスペシャルなお正月飾りを展示販売します。
オンライン販売もあり、パワフルなしめ縄で楽しい2023年を迎えましょう。


「opaltimesのしめ縄と真冬のNAKED」
2022年12/17(土)〜28(水)
close12/21(水)
平日…13:00~17:00
土日祝…13:00~19:00

出展作家:内田ユッキ、urisakachinatsu、カネコ ジュン、karas、 kija、 椎猫白魚、 SIN DEN KI、SINPOCO、nuttsponchon、 NAKED QUILT、ヒトツメ、まつげ、110

DM design:urisakachinatsu

2022年12月 乞食ガールズ Tour 2022『 干支展フル 』THE FINAL in 大阪

12月のオパールタイムスはセルフポートレート写真のユニット乞食ガールズによる干支展完全版ツアーの最終回を開催します。
毎年お正月は彼らからその年の干支の動物に変身した年賀状がポストに届くのを楽しみにしておられた方も多いのではないでしょうか。
手作りの干支衣装を実際に着てみたり、作家毎日在廊、毎日忘年会で師走を楽しみましょう!是非お越しください。

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乞食ガールズ Tour 2022『 干支展フル 』THE FINAL in 大阪
2022年12月3日(土) – 11日(日)水曜定休
13:00 – 19:00

2022年1月の東京で開催した『干支展フル』
からはじまったこの巡回展も4ヶ所目、
12月のこの大阪で、
いよいよツアーファイナル!
2022年元旦、寅年の年賀状をもちまして
乞食ガールズ恒例の年賀状シリーズ、
干支12作品、コンプリートしました。
それを祝した巡回展、
その名も『干支展フル』。
乞食ガールズ史上 最高に楽しい展示会です!
つかぴ手づくりの衣装を着たり
写真を撮ったり自由に遊んでください!
楽しすぎて 忘れ 忘れられがちですが、
グッズも売ってます!
宇宙料金制 (ドネーション式 入場料) を導入したので、
ホントは乞食に恵んであげたいけど、
乞食のグッズはちょっと要らないかなーって方にも
乞食の糧になれます!
さぁ、ギャラリーではお酒も飲めるし、
まちこの芋占いもあるし、
もうすぐ終わる2022年を一緒に遊びましょう!

artgallery opaltimes
大阪府大阪市住之江区粉浜1-12-1

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